作業日誌

冬の道、準備はお早めに

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朝晩が涼しくなり、山間部では紅葉の便りが届いて来ております。今年の夏も猛暑が続きましたので、やっと過ごし易い気温になりました。

短い「秋」が過ぎると、寒さで縮こまる季節「冬」がやってきます。関東平野部では、ここ数年「降雪」らしい「降雪」は有りませんでしたが、場所によっては路面が凍結している場所も在ったようです。

毎シーズンの事ですが、冬の季節は「スタッドレスタイヤ」装着をおススメ致します。サマータイヤからスタッドレスタイヤへの履き替えは「12月中旬から年末」がピークとなり、お早目のご予約が必須となるのが近年の状況です。当日受付は午前中に終了となっているお店が大半のシーズンが続いています。

中には何時間もお待ちになった経験や作業を行ってくれるお店を電話で何件も探された方もいらっしゃるのではないでしょうか。当店の様な小さなお店でも、この時期には沢山のお問い合わせ電話を頂きます。ですが、11月中旬頃には年末のご予約が既に埋まってしまうのが、通例となっておりますので、スタッドレスタイヤへ履き替え予約はお早めにご検討される事をおススメ致します。

また、今シーズンにスタッドレスタイヤを新調されるご予定の方は、今時期から準備をされる事をおススメ致します。今時期でしたら、各メーカーから選定出来ますし在庫も十分な時期で「性能・新商品・価格帯」のリサーチには最適かと思います。お車によっては、今手配しておかないと年内に装着出来なくなる事も十二分にありますのでご注意下さい。

今までご使用中のスタッドレスタイヤが、今シーズンも「安心して」使用出来るかご心配な方は、お気軽にご相談下さい。履き替え直前の点検ですと、稀に「スタッドレスタイヤ機能」が無い状態のお客様もいらっしゃいます。履き替える意味が無いスタッドレスタイヤでは「冬の道の安心」にはなりません。もし、交換しなければならない場合でも早めに分かれば、急な出費をご予定に合わせて計算する事が出来ると思います。今の時期を有効にお使い下さい。

これは限界超えてます

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今回は、オゾンクラック(ヒビ)の判断基準にして頂ければ幸いです。

ここまでのクラックは既に末期症状ですので、走行中にいつどこでなにが起こってもおかしくない状態です。

先日、夏の自動車トラブルで1番が「タイヤトラブル」と記事が出ていました。空気圧不足によって発生する「ウェービング現象」によるバーストが多いそうです。走行中に発熱し「波」が起こり耐え切れなくなり破裂するのです。これが走行中に起こるのですから、突然ハンドルが取られるのですから怖いですよね。それが高速走行だったら更に危険度は増します。乗用車では、バースト状態で無理やり走行する方は入らっしゃらないでしょうが、大型トラック等では、沢山のタイヤで支えているのでパンク・バーストに気付かずに走行を重ね車両火災に発展する事も多々あります。タイヤに火が着くと簡単には消えませんし良く燃えるので大惨事になります。数十年前、栃木県に有るブリヂストンタイヤの工場で火災が発生し数日間燃え続け、匂いや煤等で地域の方々に被害をもたらした事故が有りました。

タイヤは、1トンを超える自動車を「安全」にコントロールする為には欠かせない部品です。「曲げる・止める・支える・伝える」と重要な役割を担っています。どんなスーパーカーでもリムジンの様な高級車でもタイヤが無ければ動けません。また、どんなに優れた性能を持っている新型車輌でもタイヤが傷んでいたり、溝が無かったりすればその性能を遺憾なく発揮出来ず、安定性や乗り心地は悪化してしまう事になってしまうと私は思います。

やっと朝晩涼しくなって、ドライブに適した時期に成り始めました。楽しい思い出を作る為にも「タイヤ点検」は定期的におススメ致します。

アルファード コーティングして貰いました

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今回は、初年度登録から18年経過、12万㎞を超えた愛車の「10系最終型 アルファード」のボディコーティングを行いました。

元職場で共に仕事をしていたスタッフが「エネオス みらい平店」にて磨き作業を行っているという事で今回お願いしてみました。

この手の「技術作業」は、その資格の有無に関わらず安心して任せる事が出来るかの信用だと思います。以前、洗車でお世話になっていたお店のスタッフさんが洗車作業に出てこれなくなり、資格を持っていると言うスタッフさんが「任せて欲しい」という事で代わりに行ってくれたことがありますが、とてもとても残念な結果だったのでその後そのスタッフさんに依頼した事はありません。良くしてくれたスタッフさんとはお手隙の時はチョットした雑談等に応じてくれますので、今でも利用はさせて頂いております。

少しそれましたが、今回のコーティングで「光沢」や色の「深み」が蘇って、撥水効果も抜群となりました。しっかり行ってくれた事に感謝です。今では、どこでもコーティング作業は行う事が出来るようになりましたが、どこでも出来る作業だからこそ「スタッフ信用」はより重要な事だと思います。これは当然ながら自分にも言える内容ですし、何度となく書いてきた事ですので自分自身が見失わない様にしたいと思います。

パンク点検・外面パンク修理の危険性

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今回は、最近チラホラ見かけるようになった「新型クラウン」21インチのご依頼を頂きました。

クラウンにこのサイズが必要なのかが???ですが、今回の事例をご報告させて頂きます。

初見にて、ネジの様な物が刺さっていた跡を発見しました。サイド部には表裏共に低内圧走行の際に有る「引き擦り痕」は有りませんでした。その為、パッと見では、パンク修理で対応出来ると判断する所ですが、タイヤを剥がしてみてビックリ!内部は、既にボロボロ・・・。

初見の判断で「外面パンク修理」と言う応急処置をしていたら大惨事になっていた事でしょう。今回の様な事例があるから「外面パンク修理はあくまでも応急処置です。」と言われる事がご理解頂けるかと思います。

チェック不足で、外面パンク修理を行ったスタッフは何も怖くありませんが、知らずに直ったと思いこのタイヤを使用し怖い思いをするのは「オーナー様」です。

ですので、外面修理とは応急処置の事です。内部確認をして異常が無い事を確認した後に外側から処理をする事が「外面修理」と言えると思いますが、より安全に修理を行うなら「内面修理」が本来のパンク修理と考えます。

しかしながら、国産車にこんな大口径タイヤが必要なのでしょうか?いくら高性能になった自動車とは言え、ブレーキキャリパーやブレーキローターのサイズが輸入車のように大きくなっていないにも関わらず21インチ程の大口径化するのに疑問を感じます。18・19インチで十分ではないでしょうか?しかも、欧州車の大口径と違ってこんなに重いホイールを使用してエコなんでしょうか?とも感じました。

大口径化すれば付随してタイヤも特殊なサイズとなり価格帯も大きく上がります。今回のタイヤも同じブランド銘柄が一体いくら位するのでしょうか。チョット調べてみました1本あたり5~6万円以上する事が解りましたので、1台分だと20万円オーバーと言う事になりますね。(メーカー取寄せ時、商品のみの価格です)

だからと言って、 主要メーカータイヤの半額以下で販売されている 国内にメーカー会社の無い輸入ブランドのタイヤでは、高性能と言われる自動車の本来の性能をキープ出来るのかが不安と心配です。品質・精度に不安要素がある商品では、本当に大丈夫かな?・・・オーナーさんが不快や恐怖を感じてしまうのではないか?と個人的に思ってしまいます。

オーナーさんにはこの値上げ値上げや増税で不景気の出口の糸口が全く見えない世の中の状況で、タイヤの価格帯が重要だと思います。ですが、命を預ける部品ですし、凶器とならない様に車に合った性能を持ったタイヤ選びをして頂きたいと思う今日この頃でした。

BMW 420I お持込み 19インチ ランフラットタイヤ交換 

閲覧ありがとうございます。

S様、この度も当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました。

お車を乗り換えられても当店を引き続きご利用下さって誠にありがとうございます。

BMWのコンバーチブルは珍しいですね~憧れますオープンカー・・・空気の綺麗な山間部等のドライブは気持ちが良いでしょうね。

楽しいドライブも「安心・安全」でご帰宅出来て初めて「楽しい思い出」になります。ランフラットタイヤは「パンク」で走行不能になる危険性は、ほぼありません。デメリットもありますが、移動手段を絶たれ予定が崩れる心配はなくレッカーが来るまで立ち往生なんて事は無くなります。 ランフラットタイヤ最大のメリットがここにあります。

しかしながら、ランフラットタイヤも万能ではありません。空気圧センサーの必須装備と適切なエアーチェックが必要です。空気圧0でどこまでも走行できるわけではありません。一定の条件下で一定距離が走行出来る物となります(タイヤメーカーによって条件が異なります)パンクに気付かず空気圧0で数百㎞も走ればさすがに壊れますが、これは空気圧センサーが装着されていれば回避出来ます。

ですが、車軸で内圧を識別する空気圧センサーでは4輪同時に低内圧(自然低下による内圧低下)はエラー表記が出ませんので、定期的にエアーチェックが必要になります。

結論的には、どんなタイヤでも定期的なエアーチェックがトラブル防止に必要不可欠になるという事ですね。

S様、この度も当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました。またのご利用お待ちしております。