BMW 235i お持込 18インチ ランフラットタイヤ交換

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A様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました。

今回は「BMW 235i 225/40R18 245/35R18 ブリヂストン S001 BMW認証ランフラットタイヤ」へのタイヤ交換依頼を頂きました。

過去に交換させて頂いたBMWは「ランフラットタイヤ」から「スタンダードタイヤ」への交換が多かったのですが、今回は「ミシュラン パイロットスーパースポーツ」から「ポテンザ S001 ランフラットタイヤ」への交換です。

BMWの純正アルミホイールは、ランフラットタイヤに対応している事と、空気圧センサーが車輌には装備されているので何の心配もなくランフラットタイヤが装着出来ます。これで、万が一のパンクで空気圧がゼロでも、一定の条件下ではありますが走行可能になります。この安心感は得難いものになるかと思います。

そんな万能の様な「ランフラットタイヤ」の装着には条件があります。サイズ設定があれば全ての車輌が取り付けられる訳ではありません。

条件その1 装着するアルミホイールに「バンプストップ」内側外側にストッパーの様な突起が無いと組み込みは出来ません。1部のアルミホイールにはこの突起が無く、空気圧ゼロ状態で路面の凹凸や縁石等の通過の衝撃でタイヤがズレてしまい、剝れてしまう危険があるからです。

条件その2 空気圧センサーの装備です。ランフラットタイヤは空気圧がゼロでも走行が出来るタイヤです。その為、タイヤに異常があります!点検して下さい!の警告が出ないと気付かずに走行を重ねてしまうからです。いくら万能のランフラットタイヤでも空気圧ゼロで1000とか2000㎞なんて走行すれば壊れます。

条件その2は、ユーザー様の日常点検にて回避する事は可能ですが、条件その1は知識として持ち合わせていないスタッフにあたってしまうと回避出来ません。当店の事例としても過去のブログに書きましたが、この条件を知らないで「ランフラットタイヤが交換出来ます」というだけで作業を行うお店がある事実です。作業途中でも誰かが「これ、大丈夫?」とおかしい事をおかしいと思える人がいれば止められたのに・・・なんて思う事例がありました。

ランフラットタイヤが壊れた状態も過去の事例でありますが、空気圧センサーの性能にもよりますが、パンクではなく自然低下では空気圧センサーの警告灯は点灯しません事を覚えておいて下さい。急激な空気圧低下によって警告灯は点灯します、4輪が均等に自然低下している場合は点灯しません。よって「1年とかそれ以上全く空気圧見ていません・・・」の方がそのまま高速道路で遠出すると壊れる危険性が非常に高ます。

スタンダードタイヤの様にペッシャンコになって「これじゃ走れないよね・・・」と視覚で認識出来ればいいのですが、ランフラットタイヤはペッシャンコにはならないので認識出来ない事が多い様です。

安心・安全のカーライフには、スタンダードタイヤ・ランフラットタイヤ共に「空気圧チェック」が最も大事な点検項目という事になりますね。これから暑くなる季節です、タイヤには過酷な時期なりますので、遠出の際は必ずエアーチェックをして下さい。

A様、この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。

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