スタッドレスタイヤの安心感

閲覧ありがとうございます。

今回は、以前山形県まで出かける機会がありましたので、スタッドレスタイヤの感想を書きたいと思います。

一晩で、15㎝近く積もってしまう環境に普段では全く感じられない経験と景色を堪能させて頂きました。

装着したのは「ブリヂストン ブリザックVRX3」です。今までは「ブリザック GZ」を装着してましたが、8年を経過しショルダー部のクラックも目立つ様になり、残溝もプラットフォームが目前に迫っていた為今回の予定を期に新調致しました。

ブリヂストンの強みであるスポンジ状のゴム層「発砲ゴム」がトレッド部の硬化を長期に渡り抑制してくれるので、年数が経過しても「効きが長持ち」してくれます。

正直なお話、今回のスタッドレスタイヤ新調にあたりどこのメーカーさんにするか大変迷いました。対抗馬はやはり「ミシュラン X-ICE」です。お客様からの評判も良く自分自身装着した事がありませんでしたから・・・。それに、近年ブリヂストンブランドの評判に余り良くないお話を聞く機会が多かった事と自分自身そう感じた事例も重なっていた為です。

では、何故今回「ミシュランタイヤ」ではなく「ブリヂストン」のスタッドレスタイヤを選んだかと言いますと、冬季の道路での絶対的「信用・信頼・安心感」です。VRXシリーズの良し悪しの評判も聞いておりましたが、進化し続けている発砲ゴムの期待に心決めました。

普段余り走り慣れない不安な雪道でも、しっかり雪を噛みグリップしている感じがハンドルから伝わり安心して走行出来ました。しかし、一番驚いたのは「タイヤノイズ」です。物凄い静粛性に驚きました。新しいと言う事もありますが、それだけでは無さそうです。大袈裟ではなく乾燥路でのタイヤノイズはREGNOより静かで快適かもしれませんよ。次のモデルチェンジの際には、VRX3の技術がREGNOに搭載されるかもです。それくらいの静粛性と快適性に感動しました。

もうすぐ、スタッドレスタイヤの時期が終わります。降雪エリアや山越えのお出掛けのご予定がある方はもう少し装着されていた方が良いと思いますが、ご予定の無い方はサマータイヤへ戻しても良いと思います。私も最近サマータイヤへ戻しました。路面温度が上がってくるとスタッドレスタイヤが減ってしまいますから・・・(笑)。

長く使うにはエアーチェックとサマータイヤ装着時より優しい運転を心掛ける事、適切な時期タイミングで履き替える事等をおススメします。

タイヤ業界も「値上げ」が続いております。

23年4月より国内メーカーのサマータイヤ6~8%の値上げ。ミシュランタイヤは5月から値上げとの事です。同年9月にはスタッドレスタイヤの同%値上げが言われております。

安心安全の為の「性能・高品質・精度」のタイヤを可能な限り長く使用出来る様に適切な点検・メンテナンスをおススメ致します。

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