セパレーションの危険性

閲覧ありがとうございます。

今回は、先日タイヤ交換をさせて頂きましたお車の「セパレーション」を起こしてしまったタイヤの状態をお伝え致します。

進行方向に対して、真ん中より右側が膨らんでいる事がお分かりになるでしょうか?

タイヤを剥した状態でもこれだけ膨らんでいます。装着されて内圧が掛かっている状態ではもっと腫れていました。この状態で走行するとタイヤが丸くありません事から、異常振動が発生しタイヤからのノイズが大きく聞こえる状態だったと思います。大変危険な状態です。

これは、タイヤ内部のタイヤを形成している骨組みであるワイヤー部が切れて形状を維持出来なくなっている状態です。ここに280㎪以上の圧力が入っていた訳ですから怖い状態です。

セパレーションは強い衝撃を受けたり、強くサイド部を擦ったり、外面パンク修理を失敗したりした際に起こります。コブが出来たり変形を起こしたタイヤは速やかに交換する事をおススメ致します。

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