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今回は、トヨタ・レクサス・日産の一部（スカイライン等）に設定されているアルミホイールについてお伝えします。

こちらのアルミホイールは「平座ナット専用」のアルミホイールになっております。平座ナットとは通常のテーパーナットと違い「面」でホイールを止める様に作られております。

ですので、しっかりとホイールセンターが出ていない状態でインパクトドライバーで締め付けようとすると、ホイールの受け側を損傷します（写真矢印部）。当店にて作業させて頂いたお客様の中にも既に変形が見られる平座用ホイールを多数確認しております。

酷い時には、平座ホイールをテーパーナットで止めていた方もいらっしゃいました・・・絶対に止めて下さいね。

１ｔ以上ある車輌をタイヤで支えていて、そのタイヤと車体を繋いでいる唯一の部分になります。そこが、何十キロ～百キロの速さで回転します。ご理解頂けますでしょうか？適切な状態でタイヤを繋いであげなければ危険です。

「付いていれば良い」は止めましょう。ご自身だけではなく、大事な人や周りの人も巻き込んでしまう事故・事件を起こしてしまわない様に「適正・適切」な作業を行う様に気を付けて下さい。