低車高車輌の必須点検概要 タイヤの経年劣化末期の外傷

閲覧ありがとうございます。

今回は、車高を下げられてた車輌で、製造から8年経過しているインチアップタイヤが、大変危険な状態だったのでご紹介させて頂きます。

スポーツ車輌や大型ミニバンにお乗りのオーナー様は、車高を下げられている方が多いかと思います。プラスアルファで大口径のアルミにインチアップされている方も多いと思います。

タイヤが大口径化していくと、タイヤ自体の価格帯が上がる為廉価なアジアンタイヤや中古タイヤを選ばれる方もいらっしゃると思います。そのタイヤが悪いわけではありません。危険なのは、溝が有るからと言って長期間の使用や表から見える範囲しか点検を行わない事です。

車高が下がっているお車は、タイヤが少なからず「ハの字」になりキャンバー角が付いてしまいます。結果的に、タイヤの内側へ負担が掛かり「偏摩耗」や経年劣化のひび割れも負担が大きくなり写真の状態が末期状態で、いつどこでタイヤが裂けバーストしていてもおかしくなかった状態です。

タイヤの点検は、エアーチェックもそうですが経年劣化の進行状況にも配慮してチェックを行う事で安全なドライブが行えます。

タイヤは、大切な人を乗せて走ります。自動車は、取り扱いを誤ると殺傷能力の高い凶器となります。その自動車をコントロールするのがタイヤです。タイヤの状況を把握する事でより安全に気を配る運転が出来ると思います。

点検にご不安が御有りの方は、信頼出来るスタッフさんに検診してもらいましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です