タイヤ破裂事例

閲覧ありがとうございます。

今回は「タイヤ破裂」事例のご報告致します。

先日、お師匠さんのお店に伺った際に伺いました。

写真のタイヤは「新品」のコンチネンタルタイヤ17年製の平行輸入品?と思われる品で、ホイールはBMW純正アルミホイールです。

タイヤを組み込んで、ビードアップ時にビード部が上がらず600キロパスカルを越えた辺りの内圧時に破裂したそうです。しかも破裂部を良く見るとビード部の骨組みにあたるワイヤーが切れて飛び出しています。

主要部分が割けるとこうなります・・・作業を行ったスタッフさんもしばらくの間、耳が聞こえない状態だったそうです。

タイヤ交換には危険が伴います。今回、セリアルが多少古いとは言え新品でも今回の様な事件が発生します。中古タイヤなら尚更危険度は高まります。1本1本レントゲンを撮ってワイヤー部等確認しているわけではない中古タイヤ、余程出所がしっかり分かっている品物以外のご購入はおススメしません。当店もお持ち頂いた際、状態の悪い物の作業はお断りさせて頂きます。

私としても怪我をしたくありませんから・・・。時には中古タイヤを購入するのと、新品のアジアンタイヤを購入するのと、どちらが良いのでしょうか?

タイヤ選びは、コストパフォーマンスも大事ですが大事な人を乗せて高速で移動する乗り物をコントロールする重要な部品ですので慎重に選びましょう。

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