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今回は、ブリヂストン様より「ホンダ無限ホイール・215/45R17 GRV2」の組み込み作業依頼を頂きました。
ギラッギラッのブライトクロームメッキのホイールなのですが、こちらのホイールが作業者泣かせのホイールでして・・・(涙)
空気を入れるバルブが1枚のホイールに対して2本取り付ける使用でして、しかも対角線上に1本づつ取付なんです。
エアーバルブはタイヤを組み付ける際に絶対必要な「落とし込み」部分に取り付けられる事が多く、一般的にはバルブ部分にタイヤが接触しない様に位置を確認しながら組み付けるのです。
ですが、バルブが対角線上にあることで通常の組み込み作業より、よりシビアな作業となるんです。
組み込みには、ホイール円周の半分から2/3程度の落とし込みエリアを使用しますから、一つ間違えればバルブに干渉してタイヤが切れてしまったり、バルブが折れてしまったりとリスクが高まります。
一部、スパルコさんにもこのようなホイールが存在しますが、作業者泣かせのホイールですよ・・・もう少し考えて欲しいです・・・一作業員からのボヤキでした・・・。