オゾンクラック(ヒビ割れ)・・・

閲覧ありがとうございます。

今回は「オゾンクラックについて」書きたいと思います。

以前タイヤ交換をさせて頂いた廃タイヤなのですが、1枚目の写真ではチョット古くなったタイヤかな?程度に見えるのですが、2・3枚目の写真の様に少し負荷を掛けると、かなり深いヒビが入っている事が解ります。

タイヤは、空気を入れて圧力で車輌を支えています。骨格はスチールベルト等、剛性はありますが「しなやかさ・グリップ力・音」等は合成ゴムが影響します。オゾンクラックが入ると何故危険なのかと言いますと、ヒビの隙間から雨等の水分が内部に浸透して骨格であるスチールベルトが錆びてしまい切れてしまうからです。スチールベルトが切れてしまうと「セパレーション(コード切れ)」が起こり「タイヤのバースト」へつながります。

ゴムである以上、経年劣化は避けられませんので「オゾンクラック」も発生してしまうと思います。ですが、何でもかんでもが危険という事ではありませんから、ちゃんと判断出来るお店では無く「スタッフさん」に見てもらいましょう!

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